研究課題/領域番号 |
21580170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
渡邊 陽子 北海道大学, 北方生物圏・フィールド科学センター, 学術研究員 (30532452)
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研究分担者 |
松木 佐和子 岩手大学, 農学部, 講師 (40443981)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 針広混交林 / 高CO_2 / 虫害 / 被食防衛 / 高CO2濃度 / ブナ / FACE / 被食防衛能 / 開放系大気CO2増加 / 食葉性昆虫 / 落葉広葉樹 / 開放系大気CO2増加装置(FACE) / ウダイカンバ |
研究概要 |
本研究では、将来予測される高CO_2濃度環境下での森林管理における虫害評価手法を構築するために、長期間高CO_2濃度環境下で生育させたブナの被食防衛能を明らかにした。2009-2011年に、開葉から落葉までの生育期間を通して解析を行った結果、開葉直後よりも葉が成熟した6月以降で、高CO_2濃度により被食防衛能が高まっていることが明らかとなった。これにより、6月以降に出現する食葉性昆虫が影響を受ける可能性が示唆された。
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