研究課題/領域番号 |
21580177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
中田 誠 新潟大学, 自然科学系, 教授 (80217744)
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連携研究者 |
千葉 晃 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (90095183)
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研究協力者 |
伊藤 泰夫 日本鳥類標識協会新潟グループ
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 海岸クロマツ林 / 植生遷移 / 常緑広葉樹 / 林分構造 / 鳥類 / 種子散布 / 糞分析 / 渡来時期 / 樹幹解析 / 林床植生 / 渡り時期 / 冠雪害 / 形状比 / 地球温暖化 / 土壌温度 |
研究概要 |
海岸クロマツ林の森林遷移には管理や利用の減少のほか、林内が藪の状態になっていることによる土壌の低温緩和が常緑広葉樹の成育に有利に働いていると考えられた。落葉広葉樹や低木類の除伐が常緑広葉樹の成長に及ぼす影響は樹種によって異なり、そのことが冬季の冠雪害の受け方にも関わっていると考えられた。鳥類による種子散布は海岸林の遷移進行の原動力になっている一方で、植生遷移による林分構造の変化は、海岸林を訪れる鳥類相や個体数にも影響を及ぼしていた。3~ 5月の平均気温が多くの鳥類の春季渡来時期に影響を及ぼしていた。
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