研究課題/領域番号 |
21580187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 長岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
柴田 勝 長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (30300560)
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研究分担者 |
野口 航 東京大学, 理学研究科, 准教授 (80304004)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 樹木 / 色素 / ミトコンドリア / 葉緑体 / 光合成 / ルテイン / キサントフィル / 電子伝達 |
研究概要 |
季節的な周期性を示す環境適応機構の一つとして、樹木の葉内では草本植物にはほとんど見られない色素(α-カロチン、ルテインエポキシド)を中心に8種類のカロチノイドが協調的に応答していた。これらの色素間の変動や光利用効率などを詳細に分析することで、「4種類の色素サイクルと1種類の光利用効率を制御する因子」が機能していたことを突き止めた。このような応答により、草本植物とは明らかに異なる光合成の環境適応機構が樹木に存在していることを示した。
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