研究課題/領域番号 |
21580189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
松井 哲哉 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 主任研究員 (20414493)
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研究分担者 |
並川 寛司 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (90192244)
板谷 明美 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 准教授 (70447861)
北村 系子 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 主任研究員 (00343814)
飯田 滋生 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, チーム長 (10370272)
平川 浩文 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 主任研究員 (30353824)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ブナ / 北限 / 孤立林 / 鳥散布 / 空中写真 / 遺伝的多様度 / 樹齢 / 遺伝的類縁関係 / 遺伝的浮動 / 種子散布距離 / ヤマガラ / 遺伝的類緑関係 |
研究概要 |
ブナ分布北限地域の最前線における正確な分布を調べるために、空中写真解析と現地調査を併用した結果、ブナの孤立林は最大約4km間隔で9箇所分布していることが判明した。これらの孤立林は、ブナの連続分布域から鳥などによって運ばれた種子が育ち、成立した可能性がある。遺伝的解析の結果、孤立ブナ林では孤立度が高く、多様度は低下する傾向がみられたものの、ブナの樹齢は120年以下の若い個体が多く、ブナは林冠のかく乱などを契機として今後もゆっくりと分布範囲を拡大すると考えられた。
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