研究課題/領域番号 |
21580193
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
倉本 哲嗣 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター, 育種調査役 (30370860)
|
研究分担者 |
大平 峰子 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター, 主任研究員 (40370861)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | クロマツ / マツノザイセンチュウ / 抵抗性 / マツ材線虫病 / マツ家系 / 抵抗性クロマツ / マツ人工交配家系 |
研究概要 |
マツ材線虫病に強いマツを開発するための基礎情報を得るため、九州地域のマツの持つ抵抗性とマツノザイセンチュウの病原力を検証した。九州各地のマツ林からの実生苗に対してマツのザイセンチュウを接種したところ、平均生存率は16%(8~36%)で、かつ生存率は地域によって異なっていた。また過去の結果と同様の傾向で、マツ林で抵抗性が異なることが示唆された。さらにマツノザイセンチュウの病原力の検証を抵抗性マツ人工交配家系で行ったところ、抵抗性の高いマツ実生苗は比較的強い病原力を持つマツノザイセンチュウ系統でも高い生存率であった。
|