研究課題/領域番号 |
21580194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
阿部 真 独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 主任研究員 (90353557)
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連携研究者 |
正木 隆 独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 室長 (60353851)
田中 浩 独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 領域長 (80343789)
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研究協力者 |
高橋 里依 東京農業大学, 地域環境科学部・森林総合科学科卒
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 森林生態 / 生物多様性 / ギャップダイナミクス / 保全 |
研究概要 |
北茨城の天然林の林冠欠所(ギャップ) 53カ所において、樹木の稚樹群集を約20年追跡調査した。固定試験地を利用して多くのサンプルを長期間観察することにより、従来よくわからなかった主要樹種の天然更新実態を明らかにし、また森林樹木の種多様性維持に林冠ギャップが貢献するという仮説を検証した。ギャップに依存が高い種を確認し、また古くなると衰退する種があること、ギャップでの更新は地形やギャップの大きさに影響されること、また鳥散布によって繁殖する樹種はギャップへの依存度が高いこと、などを示すことができた。
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