研究課題/領域番号 |
21580197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
小林 政広 独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員 (50353686)
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研究分担者 |
篠宮 佳樹 独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員 (20353716)
釣田 竜也 独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員 (30353775)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 森林土壌 / 選択流 / 逆解析 / 有効水理特性 / TDR水分計 |
研究概要 |
土壌タイプの異なる2カ所のヒノキ人工林において土壌中の含水率および水移動量を連続観測し、観測結果に逆解析を適用して降雨時における土壌の有効水理特性を推定した。土壌構造に富み撥水性を現す土壌では、推定される飽和含水率が乾燥時には表層から下層まで小さくなった。これは、選択流により不完全な雨水貯留が生じたためと考えられる。逆解析はPhysicalnonequilibriumの状態にある土層の有効水理特性の推定に役立つと期待される。
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