研究課題
基盤研究(C)
弾性を有する良好な成形条件は、炭化温度400~500℃、初期マット密度200~300kg/m^3であることを見出した。また、様々な条件で成形された木質炭化マットの熱伝導率を測定し、その値は木質小片断熱材の熱伝導率よりも最大で25%小さいことが分かった。さらに、その断熱性の発現メカニズムを検討するため、粗空隙の見かけの熱伝導率を熱伝導の複合則から求めた。一方、ホルムアルデヒドおよびアンモニアに対する吸着能と炭化温度との関係を調べ、吸着能の発現メカニズムを表面化学特性および細孔特性から考察した。
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木質炭化学会誌
巻: 7(2) ページ: 76-82
岩手大学演習林報告
巻: 第41号 ページ: 1-15
岩手大学演習林報告 41(印刷中)