研究課題/領域番号 |
21580202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
斎藤 幸恵 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30301120)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 化学加工 / カーボン材料 |
研究概要 |
木材は数μm径の細管から成る細胞構造を持つ。反応場をマイクロサイズにすると、化学反応そのものに本質的な影響を与え、マクロで実現しない反応でも効率よく展開されることが知られている。本研究では、木材の天然の細胞構造を微小反応装置として機能させることで、木材自身が熱分解して放出する微量なガスを原料とした気相成長により、円錐黒鉛ウイスカを作製し、さらに炭化後も保持される木材由来の細胞構造を、微小反応装置として再度活用して機能材料化に用いた。これにより、円錐黒鉛ウイスカの硫酸インターカレーション、膨張化など、木材細胞骨格を利用した新しい加工可能性を拓いた。
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