研究課題/領域番号 |
21580205
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上高原 浩 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (10293911)
|
研究分担者 |
吉永 新 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (60273489)
|
連携研究者 |
高野 俊幸 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (50335303)
早乙女 周子 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00447963)
田中 義正 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (90280700)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | セルロース / セルロースアセテート / メチルセルロース / グラフトコポリマー / ブロックコポリマー / オリゴ糖 |
研究概要 |
セルロースアセテート系ブロックコポリマーの精密合成法を確立し、セルロース分子鎖を利用した金ナノ粒子の配列、セルロース誘導体の分子鎖長を半径とするナノ粒子の調製に成功した。分子鎖の方向を揃え放射状に配列するセルロース分子が、逆平行鎖と言われているCellulose-IIの結晶型を与えた事実は興味深い.さらに、位置特異的メチル/エチル化セルロース、ブロック的メチル/エチル化三糖シリーズ、ブロック的かつ位置選択的メチル化セルロース誘導体を合成し、それらの溶解性、界面活性、会合性、ゲル化能、熱応答性を検討した。その結果、市販界面活性剤に匹敵する性能を持つ三糖を見いだし、またメチルセルロースのゲル化に必要な化学構造を明らかにした.
|