研究課題/領域番号 |
21580207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
吉原 浩 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (30210751)
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連携研究者 |
太田 正光 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20126006)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 破壊力学特性値 / 評価法 / 破壊力学 / 特性評価法 / 木材 / 中密度繊維板 / ENF試験 / 非対称4点曲げ試験 / DCB試験 / SENB試験 / CT試験 / SENT試験 / テーパ付試験体 / 開口モード |
研究概要 |
木材および木質材料の破壊力学特性値は,弾性定数や強度値と同様に材料特性値であるにも関わらず,実施する試験法や試験体形状によって大きな差が生じることが指摘されていた。このような差異の原因としてき裂先端の非線形挙動を無視することが考えられる。本研究では,こうした非線形挙動を仮想的なき裂長さの導入で補正することにより試験条件による影響を少なくして材料特性値として十分に評価可能な評価法を提案することができた。また,き裂のない材料の強度特性に関しても,仮想的なき裂長さの導入により線形破壊力学の評価法が適用できる可能性を示すことができた。
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