研究課題/領域番号 |
21580210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
松井 直之 独立行政法人森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (80353853)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 葉 / リグニン / DFRC法 / S/G比 / 針葉樹 / スギ葉 / アリルエーテル結合 |
研究概要 |
樹木の葉に含まれるリグニンについて、その構造と量に関してDFRC法を用いた分析を行った。針葉樹の葉にはグアイアシル構造から成るリグニンが、また広葉樹の葉にはグアイアシルとシリンギルの両構造を合わせて持つリグニンが存在したことから、葉のリグニンは材リグニンと同様の基本構成単位を有していることが明らかとなった。針葉樹・広葉樹いずれの場合も、葉に含まれるリグニンの量は樹種によって0.01%以下~1%前後と違いが大きいことが示された。
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