研究課題/領域番号 |
21580211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
織部 雄一朗 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター東北育種場, 室長 (40370853)
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研究分担者 |
雉子谷 佳男 宮崎大学, 農学部, 准教授 (10295199)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 組織構造・材形成 / オーキシン / インドール酢酸(IAA) / 林形成 / 管孔 / 森林工学 / 材形成 |
研究概要 |
環孔材樹種では、道管形成は冬芽の萌芽に先行して再開し、形成層帯付近の内生IAAレベルは冬芽の萌芽に伴って劇的に増加することを明らかにした。樹幹の局部的な温度処理によって、広葉樹では冬芽の萌芽と処理部における道管形成が再開する順序を逆転することができた。樹種特性として道管形成が冬芽の萌芽後に再開する散孔材樹種では、加温処理によって冬芽の萌芽よりも前に形成された木部には特徴的な組織構造が認められた。
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