研究課題/領域番号 |
21580217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
伊藤 絹子 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教 (90191931)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 付着珪藻 / 濾過食者 / ホタテガイ / マガキ / 物質循環 / 養殖システム / 付着動物 / 生理生態 / 漁場環境 / ろ過食者 / 二枚貝 / 生理生態的特性 / 生物生産構造 / 生産力 |
研究概要 |
付着珪藻は、濾過食者であるホタテガイもマガキの食物としてひじょうに重要な役割を担っていることがあらためて確認された。付着珪藻は多種多様な種が共存しており、サイズ組成も様々である。付着珪藻はホタテガイやマガキの殻表やカゴ等に増殖して、剥離したものや滑走運動によって殻表縁辺に移動したものが取り入れられる。付着珪藻が通年安定的に増殖できるのは、共存付着動物からの栄養塩類の供給システムが存在するためと予測され、養殖システムを支えているミクロな物質循環系の重要性を見出すことができた。
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