研究課題/領域番号 |
21580222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
石丸 隆 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (90114371)
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研究分担者 |
小池 一彦 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (30265722)
堀本 奈穂 東京海洋大学, 海洋科学部, 助授 (90345405)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Skeletonema属 / 海産珪藻 / 東京湾 / 増殖速度 / 出現種の経年変化 / 生理特性 / スケルトネマ属 / Skeletonema dohrnii / Skeletonema japonicum / Skeletonema tropicum / Skeletonema dohrnil / 光合成色素 / キサントフィルサイクル / 相模湾 / 形態観察 / LSU rDNA解析 / 分類学 |
研究概要 |
Skeletonema属珪藻は世界中の沿岸域に広く分布するが、申請者らは形態観察と遺伝子解析より東京湾には4種が出現することを明らかにした(S. dohrnii, S. japonicum, S. tropicum, S. j-d)。本年度は、それら各種の水温および塩分に対する増殖特性を調査した。最も高い増殖速度であったのはS. dohrniiであり、広温・広塩性であった。S. japonicumは低温を好み、次に増殖速度が高かった。これらの生理学的特徴は、東京湾における分布傾向をよく反映していることも明らかになった。
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