研究課題
基盤研究(C)
水田に放流されたニゴロブナ仔魚は、たいへん速い成長を示した。標準体長は、後期仔魚期に餌不足によると思われる成長遅滞が起こった他は、ほぼ直線的に増加した。このことから同化速度が異化速度に対して十分に大きく、かつほとんどの時期に十分な量の餌があったことが推察された。ニゴロブナ仔魚放流区では、ミジンコ目はほぼ全滅し、カイミジンコ目も大幅に減少した。そして、ミジンコの濾過サイズに相当する微生物が対照区に比べて多くなる「トップダウン栄養カスケード」が観測された
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日本生態学会誌
巻: 62
巻: 62(予定)(未定)
Ecological Research
巻: 26 号: 3 ページ: 615-626
10.1007/s11284-011-0820-9
Fisheries Sciences
巻: 76 号: 2 ページ: 207-217
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Fisheries Sciences 76
ページ: 207-217