研究課題/領域番号 |
21580279
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
谷本 一志 東海大学, 国際文化学部, 教授 (30171862)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 農地法 / 耕作放棄 / 担い手欠落 / 公益性 / 農地市場 / 担い手確保 / 農地継承 / 新規参入 / 就農支援 / 鳥獣被害 / 耕境後退 / 企業経営 / 耕作放棄地 / 農水省放棄地「全体調査」 / 担い手枯渇 / 土地持ち非農家 / 農地法と経営基盤強化促進法 / 自給的農家 / 株式会社農地リース / 鳥獣害被害 / 株式会社新規参入 / 担い手育成 / 農地法改正 / 規制緩和 / 食料自給率向上 / 条件不利地 |
研究概要 |
今日、農地減少とともに農地利用の低下、耕作放棄地・不作付地の増加といった深刻な問題に直面している。とくに、零細な経営規模層や中山間地域において高く発生している。耕作放棄地発生原因は以下の通りとなる。(1)労働力の地域的不足、(2)土地改良投資の欠如、(3)地理的条件が劣悪、(4)農地需給が局地的にミスマッチ、(5)農地市場での取引費用が高い、などが挙げられよう。これ以上、大規模層が規模拡大しさらに農地を集積できなければ、今後益々、農地が有効利用されず耕作放棄されていくことになる。これらの条件整備と改善策とを政策課題として掲げ、実践していくことで、耕作放棄地問題は少しずつ改善に向けて進んでいくものと考えられる。
|