研究課題
基盤研究(C)
排卵は炎症様反応であり、排卵時の卵子は炎症関連物質の影響を受けることが予測される。本研究ではウシ卵丘卵子複合体(COC)における抗炎症性糖質コルチコイド(G)と代表的な炎症性サイトカインであるIL-1の作用とその調節機構を調べた。ウシCOCではGを活性化/非活性化する酵素の発現と活性、およびIL-1の発現と作用が認められた。以上のことから排卵時のウシCOCではIL-1とGが細胞機能を複雑に調節していることが示された。
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Journal of Reproduction and Development
巻: 56 号: 6 ページ: 616-622
10.1262/jrd.10-019K
130000305915
巻: 56 ページ: 616-622
http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2810
http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/