研究課題/領域番号 |
21580365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 宮崎大学 (2009, 2011) 麻布大学 (2010) |
研究代表者 |
伊藤 勝昭 宮崎大学, 農学部, 名誉教授 (70136795)
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研究分担者 |
伊藤 薫 南九州大学, 健康栄養学部, 教授 (70341633)
浅井 史敏 麻布大学, 獣医学部, 教授 (00511677)
阿野 仁志 宮崎大学, 農学部, 助教 (50372800)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 薬理 / 獣医 / 頻尿 / 膀胱痛 / P2X受容体 / TRPV1受容体 / ATP / 尿道 / 獣医学 / P2X3受容体 / 膀胱炎 / 過活動膀胱 / 排尿反射 / ATP受容体 / ムスカリン受容体 / 排尿痛 |
研究概要 |
ラットで4種の頻尿モデル(尿道の部分狭窄による慢性的な過活動膀胱、シクロホスファミド皮下注射による膀胱炎、カプサイシンあるいは酢酸の膀胱内注入による急性頻尿)を作成し、各疾患の頻尿及び排尿痛にATP受容体であるP2X_3やバニロイド受容体であるTRPV1がいかなる役割を果たしているかを検討した。尿道狭窄モデルを除く頻尿モデルでは、排尿は排尿痛を伴い、排尿痛が排尿頻度を増加させる要因となっていることが示された。それぞれのモデルでP2X_3あるいはTRPV1の関与は異なることが示された。以上より、頻尿のタイプによって関与する活性物質及び受容体は異なり、病態に応じて治療薬を選択する必要がある。
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