研究課題
基盤研究(C)
本研究では血管内皮由来の生理活性ペプチドであるエンドセリン(ET-1)が犬の呼吸循環器疾患および腫瘍性疾患において診断や予後判断の有効なマーカーとして利用可能であるかを検討した。呼吸循環器疾患である僧房弁逆流、三尖弁逆流、肺高血圧症が認められる犬では健常犬に比べ血中ET-1が有意に高値であった。また、腫瘍性疾患の1つである血管肉腫に罹患している犬において、血中ET-1が他の腫瘍性疾患に比べ有意に高値であった。以上より、血中ET-1濃度これらの疾患の診断マーカーとして利用できることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (32件) 産業財産権 (2件)
J Vet Med Sci
巻: 74巻 ページ: 111-115
130001032918
SA Medicine
巻: 13巻 ページ: 5-14
巻: 14巻 ページ: 40-50
巻: 14巻 ページ: 82-92
巻: 74 ページ: 111-115
Can J Physiol Pharmacol
巻: 88巻 ページ: 77-81
巻: 88 ページ: 77-81
Vet. Immunol. Immunopathol
巻: 123巻 ページ: 85-90
Vet.Immunol.Immunopathol. 132
ページ: 85-90