研究課題/領域番号 |
21580381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
角田 勤 北里大学, 獣医学部, 准教授 (80317057)
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研究分担者 |
高井 伸二 北里大学, 獣医学部, 教授 (80137900)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | カンピロバクター / アメーバ / 伝播 / 細胞内生存 |
研究概要 |
カンピロバクター・ジェジュニは食中毒の主要な起因菌である。鶏肉が主要な感染源であり、鶏の感染率の低下がカンピロバクター食中毒のリスクの低下の鍵を握っていると考えられている。しかしながら、鶏への感染経路は未だ十分に解明されていない。近年、アメーバがカンピロバクターのレゼルボアとなっている可能性が示唆されるようになった。そこで本研究では、トランスポゾンを用いた変異導入法によりアメーバとの共培養の際のカンピロバクターの増殖に必要とされる遺伝子を同定し、カンピロバクターがアメーバ内で増殖するメカニズムの解明を目指した。その結果、カンピロバクターのアメーバへの内在化は鞭毛装置が関連していること、またアメーバとの共培養の際のカンピロバクターの増殖はアメーバ細胞外で生じているといることが示唆された。
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