研究課題/領域番号 |
21580395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 |
研究代表者 |
盆子 原誠 (盆子原 誠) 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授 (50343611)
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連携研究者 |
新井 敏郎 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (70184257)
小野 憲一郎 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 客員教授 (50111480)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | c-kit / 猫 / 肥満細胞腫 / チロシンキナーゼ / 分子標的療法 / 犬 / 悪性黒色腫 / 分子標的薬 / NFkB / プロテアソーム阻害剤 / c-kit変異 / イマチニブ |
研究概要 |
猫および犬の肥満細胞腫におけるKITの変異と変異KITのリン酸化におよぼすイマチニブの影響をin vitroおよび臨床例を用いて評価した。猫と犬の肥満細胞腫においてc-kitエクソン8と9の変異を同定した。これらの変異はKITの恒常的はリン酸化を引き起こし、イマチニブはそのリン酸化を抑制した。肥満細胞腫の猫および犬にイマチニブを投与したところ、これらのc-kitに変異を持つ症例で良好な反応が見られた。c-kitエクソン8と9に変異を持つ肥満細胞腫の症例において、イマチニブは有益な治療法となる可能性が示された。
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