研究課題/領域番号 |
21590003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
荒井 秀 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (20285224)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | アルキン / シアノ化 / パラジウム / 触媒 / 触媒的シアノ化 / シアノパラデーション / 酸素 |
研究概要 |
Pd(II)触媒がアルキンを効果的に活性化してシアノ基の求核付加反応を促進する触媒になりうることを見いだした。シアノパラデーションと命名したこの素反応は、遷移金属触媒が求電子的にアルキンを活性化して電子欠損状態を作り出し、外部シアノ源による求核付加を促進する新反応であり、過去における報告例は皆無である。さらにエンイン、共役エニンを持つ基質を用いることでの所望の位置にシアノ基を導入しつつ高度に官能基化されたヘテロ環,炭素管を立体選択的に合成しうる新しい方法論の開発にも成功した。
|