研究課題
基盤研究(C)
[2. 2]パラシクロファンの剛直性と高い熱及び化学的安定性を利用して、それを面不斉有機触媒並びに配位子の骨格に利用する研究を行った。本骨格に各種官能基を位置選択的に導入する方法を開発し、チオウレア官能基が二つ直結した水素結合供与触媒、スペーサーとしてベンゼン環を一つ導入した酸塩基複合型ホスフィン触媒、及びスペーサーを二つ導入したC2対称型ビスオキサゾリン配位子を合成し、各種不斉反応に用いてそれらが有効に働くことを実証した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (21件)
Org. Lett.
巻: 14 号: 6 ページ: 1366-1369
10.1021/ol300096u
Org.Lett.
巻: (in press)
Tetrahedron : Asymmetry
巻: 22 号: 9 ページ: 986-991
10.1016/j.tetasy.2011.05.023
Synlett
巻: 2011 号: 08 ページ: 1129-1132
10.1055/s-0030-1259936
巻: 2011 号: 05 ページ: 594-614
10.1055/s-0030-1259693
ページ: 594-614
Tetrahedron
巻: 66 号: 21 ページ: 3687-3694
10.1016/j.tet.2010.03.071
Chem. Eur. J.
巻: 16 号: 17 ページ: 5173-5183
10.1002/chem.200903568
Chem.Eur.J. (in press)
Tetrahedron (in press)