研究課題/領域番号 |
21590013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
石塚 忠男 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (60176203)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機化学 / ジアミン / diamine / imidazolone / imidazolidinone / 不斉合成 / 不斉補助剤 / 合成子 |
研究概要 |
医薬品候補物質中に含まれることの多い1, 2-ジアミン構造を、1種類の原料2-イミダゾロンから作り分ける方法論の確立に成功した。エチレンジアミン骨格にさまざまな置換基を導入していく際の中間体(合成子)である4, 5-ジメトキシイミダゾリジノンの合成法として、FeCl_3-H_2O_2系を用いるエポキシ化を利用した安価で安全な反応系を開発し、キラルカルボン酸による光学分割法だけでなく、不斉補助剤を用いたジアステレオマー法によっても高い効率を実現した。
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