不均一系パラジウム炭素を触媒とする芳香族アミノ化反応の開発

• 研究課題/領域番号: 21590014
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 化学系薬学
• 研究機関: 岐阜薬科大学
• 研究代表者: 門口 泰也 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (40433205)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: (細目表キーワード)有機化学 / パラジウム炭素 / 不均一系触媒 / 芳香族アミノ化反応 / 環境負荷低減 / 有機化学 / 機能性物質 / 合成化学 / 触媒・化学プロセス

研究概要

不均一系パラジウム炭素(Pd/C)を触媒とするアミン類と芳香族ハロゲン化合物とのカップリング反応を開発した。Pd/Cは定量的に回収され、パラジウムは反応液中にほとんど溶出しなかった。また、分子内に芳香族臭素とアミノ基をもつ2-ブロモフェネチルアミンを基質とすると、分子内アミノ化反応が進行しインドリンが生成した。インドリンは昇温により芳香化され、インドールを定量的に合成することができた。

研究成果

• [学会発表] パラジウム炭素触媒による分子内Buchwald-Hartwig型インドール合成法の開発 (2012)
  • 著者名/発表者名: 丸本貴久, 高松春樹, 澤間善成, 門口泰也, 佐治木弘尚
  • 学会等名: 日本薬学会第132年会
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 2012-03-28
• [学会発表] パラジウム炭素触媒による分子内Buchwald-Hartwig型インドール合成法の開発 (2012)
  • 著者名/発表者名: 丸本貴久, 高松春樹, 澤間善成, 門口泰也, 佐治木弘尚
  • 学会等名: 日本薬学会第132年会
  • 発表場所: 北海道大学(北海道)
  • 年月日: 2012-03-28
• [学会発表] パラジウム炭素を触媒とする分子内アミノ化反応:インドール及びインドリンの合成 (2011)
  • 著者名/発表者名: 丸本貴久, 高松春樹, 澤間善成, 門口泰也, 佐治木弘尚
  • 学会等名: 第57回日本薬学会東海支部総会・大会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2011-07-09
• [学会発表] パラジウム炭素を触媒とする分子内アミノ化反応:インドール及びインドリンの合成 (2011)
  • 著者名/発表者名: 丸本貴久, 高松春樹, 澤間善成, 門口泰也, 佐治木弘尚
  • 学会等名: 第57回日本薬学会東海支部総会・大会
  • 発表場所: 金城大学(愛知県)
  • 年月日: 2011-07-09
• [学会発表] New trends in heterogeneous transition-metal catalysis (2009)
  • 著者名/発表者名: 門口泰也
  • 学会等名: Cursos, seminarios e conferencias 2008/2009 at Departmento de Quimica Organica, Facultade de Quimica. Universidade de Santiago de Compostela
  • 発表場所: サンチャゴ・デ・コンポステラ大学, スペイン
  • 年月日: 2009-07-23
• [備考]
  • URL: http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/yakuhin/
• [備考]
  • URL: http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/yakuhin/
• [備考]
  • URL: http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/yakuhin/
• [備考]
  • URL: http://www.gifu-pu.ac.jp/lab/yakuhin/