極めて広範囲な測定領域を有するオクタノール/水分配係数自動測定システムの開発

• 研究課題/領域番号: 21590047
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 物理系薬学
• 研究機関: 東京薬科大学
• 研究代表者: 柳田 顕郎 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (40318192)
• 連携研究者: 渋沢 庸一 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (10102708)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
• キーワード: 分析化学 / log P / オクタノール/水二相溶媒系 / FIA / アミノ酸 / 核酸 / 薬物 / オクタノール / 分配係数 / 二相溶媒系 / 高極性化合物 / ペプチド / 液体クロマトグラフィー / フローインジェクション分析 / 向流クロマトグラフィー

研究概要

多様な生理活性物質や薬物候補化合物のオクタノール/水分配係数(log P)を測定するための新規な手法開発を行った.最終的に,(従来のオクタノール/水二相溶媒系に代わる)新規な二相溶媒系による分配処理とフローインジェクション分析を組み合わせた分配係数計測により,+8から-8までの極めて広範囲なlog P値の実測が可能となった.さらに同法を用いて,高極性アミノ酸,ペプチド,核酸,薬物等のlog P値を計測した.

研究成果

• [学会発表] 高規な二相溶媒系を用いるフローインジェクション分析法による高極性アミノ酸・ペプチドのオクタノール/水分配係数測定 (2011)
  • 著者名/発表者名: 森川剛, 荻原淳, 柳田顕郎, 渋沢庸一
  • 学会等名: 第18回クロマトグラフィーシンポジウム
  • 発表場所: 福岡大学
  • 年月日: 2011-06-04
• [学会発表] 新規な二相溶媒系を用いるフローインジェクション分析法による高極性アミノ酸・ペプチドのオクタノール/水分配係数測定 (2011)
  • 著者名/発表者名: 森川剛, 荻原淳, 柳田顕郎, 渋沢庸一
  • 学会等名: 第18回クロマトグラフィーシンポジウム
  • 発表場所: 福岡
  • 年月日: 2011-06-02
• [学会発表] 新規な二相溶媒系を用いるフローインジェクション法による高極性アミノ酸・ペフチドのオクタノール/水分配係数測定 (2011)
  • 著者名/発表者名: 森川剛, 柳田顕郎, 渋沢庸一
  • 学会等名: 日本薬学会第131年会
  • 発表場所: 静岡
  • 年月日: 2011-03-29
• [学会発表] 新規な二相溶媒系を用いるフローインジェクション法による高極性アミノ酸・ペプチドのオクタノール/水分配係数測定 (2011)
  • 著者名/発表者名: 森川剛, 柳田顕郎, 渋沢庸一
  • 学会等名: 日本薬学会第131年会
  • 発表場所: 静岡
  • 年月日: 2011-03-28
• [学会発表] 新規な二相溶媒系を用いる高速向流クロマトグラフィーによる親水性化合物のlog Pの計測と評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柳田顕郎, 森川剛, 渋沢庸一
  • 学会等名: 日本分析化学会第59年会
  • 発表場所: 仙台
  • 年月日: 2010-09-17
• [学会発表] 新規な二相溶媒系を用いる高速向流クロマトグラフィーによる親水性化合物のlog Pの計測と評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柳田顕郎, 森川剛, 渋沢庸一
  • 学会等名: 日本分析化学会第59年会
  • 発表場所: 東北大学(仙台)
  • 年月日: 2010-09-17
• [学会発表] 極めて広範囲な測定領域を有する新規なオクタノール/水分配係数測定法の検討 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柳田顕郎, 杉浦巨紀, 鈴鹿智紘, 渋沢庸一
  • 学会等名: 日本分析化学会第58年会
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 2009-09-24
• [学会発表] 極めて広範囲な測定領域を有する新規なオクタノール/水分配係数測定法の検討 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柳田顕郎
  • 学会等名: 日本分析化学会
  • 発表場所: 北海道大学(札幌)
  • 年月日: 2009-09-24