研究課題/領域番号 |
21590051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
佐久間 信至 摂南大学, 薬学部, 教授 (80388644)
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研究分担者 |
山下 伸二 摂南大学, 薬学部, 教授 (00158156)
玉井 郁巳 金沢大学, 薬学系, 教授 (20155237)
明石 満 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20145460)
木田 敏之 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (20234297)
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連携研究者 |
木田 敏之 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (20234297)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高分子複合体 / 配糖体 / 糖尿病 / ヘキソーストランスポーター / インクレチン / デンドリマー / SGLT1 / GLP-1 / 消化管 / 糖鎖 |
研究概要 |
経口投与された糖質は、消化酵素により単糖に分解された後、小腸膜上に局在するNa_+/糖共輸送体(SGLT1)を介して能動的に吸収される。さらに糖質は、小腸に存在するL細胞を刺激し、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の血中への分泌、GLP-1による膵臓ss細胞の刺激を介して糖依存性のインスリン分泌を促進する。我々は、配糖体を側鎖に持つ高分子複合体を合成し、そのSGLT1阻害作用とGLP-1分泌促進作用の有無を検証した。その結果、末端にカルボキシル基を持つポリアミドアミンデンドリマーにアルブチンを結合させた複合体は、両作用を併せ持つ新しいタイプの経口抗糖尿病薬のシーズとなる可能性が示された。
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