研究課題/領域番号 |
21590052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
甲谷 繁 兵庫医療大学, 薬学部, 講師 (00242529)
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研究分担者 |
宮部 豪人 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (10289035)
吉岡 英斗 兵庫医療大学, 薬学部, 助教 (80435685)
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連携研究者 |
工藤 昭彦 東京理科大学, 理学部, 教授 (60221222)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 光触媒 / 酸化チタン / タンタル酸化物 / 水素化反応 / 二酸化炭素固定化反応 / CO_2固定化 / 酸化還元反応 / 電子移動 / 反応速度論 / 芳香族ケトン |
研究概要 |
紫外線照射下の酸化チタン光触媒によるアセトフェノン誘導体などの芳香族ケトンの還元的水素化反応において、対応する芳香族2級アルコールが高収率(約100%)で得られた。この反応は、酸化チタン表面で起こるエタノールの酸化反応との共役複合レドックス反応に伴って効率よく進行することが証明された。一方、タンタル酸化物光触媒(NaTaO_3とTa_2O_5)を使うと、二酸化炭素の還元反応によるギ酸生成とエタノールの酸化反応による酢酸生成の複合型レドックス反応が同時複合的に進行することが明らかとなった。
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