研究課題/領域番号 |
21590106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
大室 弘美 武蔵野大学, 薬学研究所, 教授 (00124470)
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研究分担者 |
谷口 泰造 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70346253)
氷見 敏行 武蔵野大学, 薬学研究所, 教授 (30222243)
吉田 ルシア幸子 武蔵野大学, 薬学研究所, 助教 (20240327)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経生物学 / アルツハイマー病 / パーキンソン病 / 抗炎症剤 / 抗炎症作用 / 創傷治癒 / 抗酸化作用 / 炎症 / 酸化ストレス / 活性酸素 / 神経変性疾患 / TNF-α / シコニン / MAPキナーゼ |
研究概要 |
生薬シコンの有効成分であるシコニンは、Sykキナーゼ阻害作用等により優れた抗炎症作用を示す。アルツハイマー病やパーキンソン病等の神経変性疾患が慢性炎症に起因する可能性が示唆されたため、シコニンによるこれらの疾病の予防と治療について疾患モデル動物等を用いて検討した。その結果、アルツハイマー症及びパーキンソン病の2つの症状を同時に発症したモデルマウスにおいて、認知症状の改善効果は明らかではなかったが、シコニン経口投与開始2ヶ月後においてパーキンソン症状の改善効果が示唆された。
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