研究課題/領域番号 |
21590115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
長宗 秀明 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (40189163)
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研究分担者 |
友安 俊文 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (20323404)
田端 厚之 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (10432767)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 医薬分子設計 / 癌治療法 / DDS / 細菌毒素 |
研究概要 |
有効かつ安全性の高い、2重安全機構を採用した細菌毒素を用いる新規癌治療技術の開発を目指した。1段目の安全機構を持つ標的可変型の標的化毒素を開発し、これを癌胎児性抗原(CEA)に対するIgGと併用し作製した治療用抗癌剤封入リポソームは、CEA陽性癌細胞に特異的標的化が可能であり、CEA陽性癌細胞移植マウスでは顕著な延命効果も示し有効性が確認された。2段目の安全機構を持つ細胞障害性エフェクター毒素の作製にも成功し、両毒素を用いる標的可変型の新規癌治療技術の開発の目処がついた。
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