研究課題/領域番号 |
21590153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
林 京子 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(薬学), 講師 (60110623)
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研究分担者 |
松谷 裕二 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (50255858)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / 弱毒化 / グリセロール誘導体 / NS1タンパク質 |
研究概要 |
放線菌Streptomyces sp.由来のスフィドロフラン誘導体、(1R, 2R)-1-(5'-methylfur-3'-yl) propan-1, 2, 3-triol(MFPT)によるインフルエンザウイルス弱毒化メカニズムの解明を検討し、以下の結果を得た。1) MFPT耐性ウイルは、マウスの病原性を減弱させた。2)耐性ウイルスは、野生株と比較して細胞におけるウイルス増殖量低下を起こした。3)ゲノム解析の結果、耐性ウイルスには、非構造タンパク質NS1に新規の変異が生じていた。4)化学的合成によるMFPTの大量生産の可能性を確認できた。
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