研究課題/領域番号 |
21590158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
木村 聰城郎 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 特命教授 (10025710)
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研究分担者 |
檜垣 和孝 (檜恒 和孝) 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60284080)
大河原 賢一 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (30291470)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 消化管吸収 / 初回通過効果 / 難溶解性薬物 / P-glycoprotein / Cytochrome P450 3A / 自己乳化型マイクロエマルション製剤(SMEDDS) / 経口吸収 / 自己乳化型マイクロエマルション製剤 / 胆汁 / 膵リパーゼ / 放出 / グリセオフルビン / ムチン層 / griseofulvin / 自己乳化型マイクロエマルション / 油脂成分 / 界面活性剤 / 補助界面活性剤 / SMEDDS製剤 / 経口投与 / 経口窒収 / quinidine / 発現タンパク量 / 吸収クリアランス / 小腸抽出率 |
研究概要 |
難溶解性、易吸収性薬物griseofulvinの経口吸収挙動を詳細に検討した結果、その吸収挙動の大きな変動は、小腸内滞留性の個体差に起因した溶解挙動の変動によるものと考えられた。個々の消化管内移行性と推定したin vivo溶解性を利用し、個々の吸収挙動の描写に成功した。一方、SMEDDS製剤化により、bioavailabilityの向上、個体間変動の軽減に成功した。Digoxinの小腸初回通過効果に対するCYP3AとP-gpの影響を検討したところ、小腸抽出率に対する関与が示唆されたが吸収クリアランスへの影響は認められなかった。
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