研究課題/領域番号 |
21590159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
合葉 哲也 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (00231754)
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研究分担者 |
黒崎 勇二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90161786)
川崎 博己 (川崎 博已) 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60125151)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腎障害 / 薬効変動 / 肝代謝 / 薬物代謝酵素 / 発現変動 / 脈絡叢 / 中枢神経 / CYP3A / NKCC1 / 炎症 / テーラーメード医療 / CYP3A2 / 腎不全 / 個体差 / 薬物感受性 / 薬物療法 / 投与設計 |
研究概要 |
腎機能不全に伴う中枢作用薬の作用増強メカニズムに関連し、腎不全時には、薬物の代謝消失を司る肝臓において薬物代謝酵素の発現量が減少すること、並びに、脳脊髄液の主要産生部位である脈絡叢において電解質輸送担体の発現量が変動することを明らかにした。従って、腎不全時には、中枢神経系への薬物移行量が上昇することに加え、脳中枢神経系の内部環境恒常性に乱れが生じることで、薬物作用が増強すると考えられる。
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