研究課題/領域番号 |
21590166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
尾崎 惠一 (尾崎 恵一) 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (50252466)
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研究協力者 |
坂元 利彰 , 大学院生
藤尾 康祐 , 大学院生
梶川 修平 , 大学院生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | オーダーメード医療 / HDAC / 活性酸素 / ERK1/2 / アポトーシス / がん / HDAC阻害 / ERK / MEK阻害剤 / Bim / Thioredoxin / HDAC阻害剤 / ERK経路 / PI3キナーゼ / Rb / 活性酸素種 / ミトコンドリア |
研究概要 |
新規な抗癌剤であるヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤は、ERK-MAPキナーゼ経路の恒常的活性化した癌細胞に選択性が高い。さらに、MEK阻害剤によって本経路を遮断することで、顕著なHDAC阻害剤感受性増強に至る分子機構を明らかにした。また、チロシンキナーゼ阻害剤であるいくつかの分子標的薬耐性がんにも有効である事を、in vitro、およびxenograftによる動物実験によって証明した。これらの成果は、今後のHDAC阻害剤によるがんの個別化治療に役立つことが期待される。
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