研究課題/領域番号 |
21590167
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
濱田 哲暢 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (00322313)
|
研究分担者 |
齋藤 秀之 熊本大学, 医学部附属病院, 教授 (40225727)
佐々木 治一郎 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (60419637)
川口 辰哉 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (50244116)
|
連携研究者 |
佐々木 治一郎 北里大学, 医学部, 准教授 (60419637)
川口 辰哉 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (50244116)
|
研究協力者 |
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (10360083)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | オーダーメード医療 / 分子標的薬 / 癌 / 薬剤反応性 |
研究概要 |
非小細胞肺癌治療薬であるエルロチニブは皮膚障害など特徴的な副作用があり、急性肺障害(ILD)と遅延性の肝機能障害が問題である。エルロチニブの体内動態、遺伝子解析を実施し毒性との関連を評価した。評価遺伝子はABCB1とし、エルロチニブ血漿中濃度をHPLC法にて測定した。エルロチニブ投与初日におけるABCB1 1236-2677-3435 TT/TT/TT患者の有意に高い血漿中濃度と高い副作用発現率を認めた。ILD発症症例においてエルロチニブ血漿中濃度の著しい上昇が認められた。以上、本研究を纏めるとエルロチニブ体内動態および毒性の発現を予測する方法としてABCB1遺伝子多型解析が期待される。
|