研究課題/領域番号 |
21590171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
内田 信也 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (80372522)
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研究分担者 |
乾 直輝 浜松医科大学, 医学部, 助教 (80402254)
今井 浩光 大分大学, 医学部, 助教 (30398250)
竹内 和彦 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00419425)
山田 浩 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (40265252)
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連携研究者 |
小菅 和仁 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (00283375)
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研究協力者 |
田中 紫茉子 静岡県立大学, 薬学部, 助教 (10559925)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 臨床薬学 / 相互作用 / 臨床効果 / グレープフルーツジュース / カルシウム拮抗薬 / 薬物相互作用 / 血漿中濃度 / 健康食品 / 降圧薬 / 臨床試験 |
研究概要 |
グレープフルーツジュース(GFJ)はカルシウム(Ca)拮抗薬の体内動態を変動させることが報告されている。本研究では、Ca拮抗薬服用中の高血圧患者を対象にGFJ併用による家庭血圧の変動について検討した。アムロジピン製剤またはニフェジピン製剤を服用中で血圧コントロール良好の高血圧患者を対象に、朝食後の服用時にミネラルウォーター(MW)あるいはGFJを2週間同時投与し、家庭血圧を記録した。試験は静岡県立総合病院倫理委員会の承認を得て行った。対象患者は女性5名であった。MW期では起床時の血圧は126/80 mmHgであったのに対し、GFJ期では126/82 mmHgと差異は認められなかった。以上の結果、GFJによる相互作用において家庭血圧の変動は小さいものと考えられた。
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