研究課題/領域番号 |
21590191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
佐井 君江 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 室長 (20195960)
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研究分担者 |
香取 典子 国立医薬品食品衛生研究所, 薬品部, 室長 (60142121)
黒瀬 光一 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 室長 (30280754)
斎藤 嘉朗 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 部長 (50215571)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オーダーメード医療 / α-1-酸性糖蛋白 / 薬剤反応性 / 遺伝子多型 / ハプロタイプ / ゲノム / 臨床 / 薬理学 / 抗がん剤 / 遺伝子 |
研究概要 |
薬物結合性血漿蛋白α-1-acid glycoprotein(AGP)をコードするORM遺伝子(ORM1及びORM2)について、AGPの発現および抗がん剤応答性に影響する遺伝子型の同定を目的に、日本人のパクリタキセル(PTX)投与患者を対象に、詳細なORM遺伝子の構造及び遺伝子多型/ハプロタイプ解析を実施し、これらと血清AGP値及びPTX薬物動態との関連を調べた。その結果、血清AGP値ならびにPTX代謝物の血中濃度-時間曲線下面積と相関するORM遺伝子型を同定した.また、ルシフェラーゼレポータージーンアッセイにて、ORM1及びORM2の発現調節領域を詳細に解析した結果,両遺伝子の発現・誘導の違いに関わる調節領域の存在の可能性が示唆された。なおORM1プロモーター多型による発現影響についても検討した。
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