研究課題/領域番号 |
21590198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
鶴尾 吉宏 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (90207449)
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研究分担者 |
上山 敬司 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50264875)
伊藤 隆雄 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (30315931)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | RNAヘリカーゼ / 神経系 / オリゴデンドロサイト / 遺伝子改変動物 / 分子形態学 |
研究概要 |
特異的にオリゴデンドロサイトを認識するモノクローナル抗体(4F2)を用い、認識する分子がRNAヘリカーゼのDdx54であると同定した。この遺伝子を強制発現したトランスジェニック動物では髄鞘形成が亢進した。ラット中枢神経系では胎仔早期から成熟期まで4F2陽性細胞が認められ、神経系の初代培養でもオリゴデンドロサイトに特異的に発現した。Ddx54はMBPの4つのアイソフォームと結合し、特に21. 5kDaのMBPは細胞核に移行してオリゴデンドロサイトの髄鞘形成過程でのシグナル伝達への関与が示唆された。
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