研究課題/領域番号 |
21590210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
原田 玲子 大阪大学, 医学系・研究科, 特任講師 (40230718)
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連携研究者 |
原田 彰宏 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40251441)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経細胞 / 極性輸送 / 軸索伸長 / ノックアウトマウス / VAMP7 / 細胞極性 / Syntaxin3 / Rab8 |
研究概要 |
神経細胞の軸索や樹状突起の形成には様々な蛋白が重要である。本研究では軸索への蛋白輸送に重要と考えられている蛋白VAMP7のノックアウトマウスを作成・解析した。VAMP7ノックアウトマウスでは神経組織に形態学的な異常は認められなかった。しかしノックアウトマウスからの海馬培養細胞では、正常マウスに比して僅かながら軸索伸長の抑制が認められ、VAMP7が軸索への極性輸送に働くことが示唆された。この結果は細胞内輸送の専門雑誌Trafficに掲載された。
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