研究課題
基盤研究(C)
哺乳類受精時の卵活性化に関わる細胞内Ca^<2+>濃度の制御機構、特に細胞外からのCa^<2+>流入の実体とその調節機構の解明を目指し、マウス受精卵におけるCa^<2+>オシレーションにおけるTRPC、OraiおよびSTIMタンパク質の機能的関与を想定して実験を行った。種々のペプチドを用いた阻害実験では、これらのタンパク質のいずれも受精時のCa^<2+>流入には関与していないことを示す結果となった。一方でSTIM1はCa^<2+>流入の活性化以外の機能を示すことが新たに示唆された。
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