研究課題/領域番号 |
21590241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
西澤 和久 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (00260935)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 生体膜 / チャネル / トランスポーター / 脂質ラフト / 計算化学 / 脂質膜融合 / 分子動力学 / 分子シミュレーション / 構造生物化学 / 分子生物物理 / 自由エネルギー摂動法 / 脂質膜 / 膜ドメイン構造 / コレステロール / 膜融合 / 細胞内分子移動 / 膜ドメイン形成 / SNARE / イオンチャネル / カリウムチャネル |
研究概要 |
分子動力学シミュレーション計算手法を、分子生理学で重要なKvチャネル開閉ダイナミクスに応用し、Kvチャネルの原子レベルの詳細での構造機能連関に関する情報を得た。また、曲率を有する脂質膜に脂質分子粗視化モデルを応用し、曲率の高い部分に自発曲率の高い脂質分子が集積することを示した。また、コレステロール依存性に形成される脂質ドメインが、膜曲率の影響のもとで形成される過程を示し、膜ドメイン形成と細胞内脂質分子ソーティング機構との関連を提案した。
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