研究課題
基盤研究(C)
扁桃体ニューロンの半数以上は、他のステージ(覚醒・徐波睡眠)に比べレム睡眠中に高い活動を示した。それらはレム睡眠中発火が持続することはなく、レム睡眠のある時期に相動的に、あるいはバースト状に発火するものが多かった。それらのニューロンの一部は、レム睡眠中に起こる大きな血圧変動に同期して(先行して)、発火していた。扁桃体は、血圧変動を含め、レム睡眠中の情動変化に伴う自律神経系の変動に密接に関与していると考えられる。
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