研究課題
基盤研究(C)
プロスタグランジン(PG)E_2が視床下部の終板器官の周囲部に作用し、そこから下行する脳内経路を介して発熱は制御されている。一方、低酸素環境下では熱放散の促進と熱産生の抑制が同時に誘起され、深部体温は低下する。これらの反応には終板器官周囲部にノルアドレナリンを伝達物質として低酸素情報が到達し、α_1アドレナリン受容体を刺激することにより誘起される一酸化窒素放出が重要であることが明らかになった。さらに、この部位から外側視索前野グルタミン酸作動性投射が低酸素環境での低体温反応を介していることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
Neuroscience
巻: 226 ページ: 73-80
10.1016/j.neuroscience.2012.09.033
巻: 226 ページ: 156-164
10.1016/j.neuroscience.2012.08.048
巻: 179 ページ: 170-178
10.1016/j.neuroscience.2011.01.056
巻: 165 号: 3 ページ: 976-983
10.1016/j.neuroscience.2009.10.069
Neuroscience 165
ページ: 976-983
巻: 162 号: 4 ページ: 1420-1428
10.1016/j.neuroscience.2009.05.030
Neuroscience 162
ページ: 1420-1428