研究課題/領域番号 |
21590274
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
西宗 敦史 福井大学, 医学部, 助教 (40311310)
|
研究分担者 |
村松 郁延 福井大学, 医学部, 教授 (10111965)
鈴木 史子 福井大学, 医学部, 助教 (80291376)
森島 繁 福井大学, 医学部, 准教授 (50290911)
宇和田 淳介 福井大学, 医学部, 助教 (70580314)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 中枢 / 末梢神経 / SUMO化 / シナプス伝達 / 翻訳後修飾 / 神経伝達物質受容体 / 細胞内トラフィキング |
研究概要 |
シナプスタンパク質のSUMO化とその生理的役割について解析を行い、シナプス前部に於いて、タンパク質SUMO化は興奮性神経伝達物質のグルタミン酸の放出を負に制御していることを明らかにした。また、新たに代謝調節型グルタミン酸受容体mGluR7及び、Gタンパク質共役型受容体結合足場タンパク質(GISP)を新たなシナプスSUMO化基質として同定した。SUMO化反応は神経活動によって制御されており、例えばGISPのSUMO化はNMDA型グルタミン酸受容体のアゴニスト刺激によって活性化することを明らかにした。シナプスのSUMO化基質を包括的に同定するために基質トラッピングコンストラクトを開発した。
|