研究課題/領域番号 |
21590280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
仲田 義啓 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40133152)
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研究協力者 |
森岡 徳光 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (20346505)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 知覚神経 / 神経ペプチド / 後根神経節細胞 / サブスタンスP / クロストーク / TRPA1 / dorsal root ganglion (DRG) / p38 MAPK / 疼痛制御機構 / allyl isothiocyanate (AITC) / ラジオイムノアッセイ / dorsal root ganglion(DRG) / allyl isothiocyanate(AITC) / マイクロダイアリシス法 / 線条体 / ホルマリン誘発性疼痛反応 / 麻薬性鎮痛薬 |
研究概要 |
一次知覚神経のtransient receptor potential ankyrin 1活性化により細胞外のCa^2+流入およびp38 MAPKのリン酸化を介し,一次知覚神経の中枢,末梢端からサブスタンスP(SP)が遊離されることが示唆された.中枢端で遊離されたSPは二次知覚神経のNK-1受容体に作用することで疼痛,熱性痛覚過敏の伝達に関与し,また一次知覚神経の末梢端から遊離されたSPは末梢組織に発現しているSPのNK-1受容体に作用することで,浮腫,熱性痛覚過敏が引き起こされることが示唆された.
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