研究課題/領域番号 |
21590285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大石 了三 九州大学, 大学病院, 教授 (90112325)
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連携研究者 |
江頭 伸昭 九州大学, 大学病院, 准教授 (80352269)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | オキサリプラチン / パクリタキセル / 末梢神経障害 / 機械的アロディニア / 低温 / 低温知覚異常 / カルシウム拮抗薬 / 牛車腎気丸 / NMDA受容体 / NR2Bサブユニット / イフェンプロジル / ノイロトロピン / メキシレチン |
研究概要 |
オキサリプラチンによりラットに引き起こされる急性の低温知覚異常には、電位依存性L/T型Ca2+チャネルやNFAT、TRPM8経路が関与しており、カルシウム拮抗薬が予防効果を示すことが示された。一方、オキサリプラチンの長期投与により生じる機械的アロディニアには、脊髄におけるNMDA受容体NR2B発現の増加が関与し、イフェンプロジルおよびノイロトロピンにより障害が軽減可能であることが明らかになった。
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