研究課題/領域番号 |
21590298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
岩崎 克典 福岡大学, 薬学部, 教授 (10183196)
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研究分担者 |
三島 健一 福岡大学, 薬学部, 准教授 (00320309)
高崎 浩太郎 福岡大学, 薬学部, 助教 (70461506)
桂林 秀太郎 福岡大学, 薬学部, 助教 (50435145)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 脳循環障害 / アルツハイマー病 / PPARγ / 動物モデル / 炎症性サイトカイン / TNFα / HMGB1 / Telmisartan / 迷路学習 / アポトーシス / β-アミロイド / アルツハマー病 |
研究概要 |
我々はこれまでに脳血管障害を併せ持つアルツハイマー病動物モデルを作成し、迷路学習障害などの記憶障害が増悪することを証明してきた。脳循環障害による認知症の発現にはTNFαやHMGB1など炎症性サイトカインの一過性上昇とこれに引き続く海馬CA1領域のアポトーシスが深く関わることが推測された。さらに抗炎症作用と抗アポトーシス作用を持つPPARγを活性化することにより空間記憶障害を改善できた。本研究より、PPARγagonist作用を持つ薬物が認知症治療薬となりうることが証明された。
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