研究課題/領域番号 |
21590316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
小島 裕正 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (40336772)
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研究分担者 |
中嶋 弘一 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00227787)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | サイトカイン / 細胞老化 / がん / シグナル伝達 |
研究概要 |
正常二倍体細胞細胞においてgp130シグナルを活性化すると,各種老化マーカーの誘導を伴う細胞老化が認められた. Gp130刺激で産生される細胞老化誘導においてはIGFBP5が関与しその発現はgp130シグナル系の主要なシグナル伝達分子Stat3に依存していた.IGFBP5をノックダウンしたところ老化マーカーの低下が認められた.Gp130誘導性の早期細胞老化は活性化されたStat3の下流でIGFBP5が働き引き続き活性酸素種の産生といった老化誘導に伴うカスケードを引き起こし最終的な老化に至るものと考えられた.
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