研究課題/領域番号 |
21590320
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
土田 邦博 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 教授 (30281091)
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研究分担者 |
中谷 直史 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助教 (00421264)
常陸 圭介 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助教 (10508469)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイオスタチン / ホリスタチン / 筋・脂肪 / 脂肪肝 / マイクロRNA / 間葉系細胞 / 骨格筋 / 脂肪組織 / 臓器間クロストーク / miRNA / アクチビン / 筋分化 / 間葉系細胞分化 / フォリスタチン / 骨格筋形成 / 脂肪細胞 / 脂肪肝抑制 / 難治性筋疾患 |
研究概要 |
骨格筋由来のTGF-βファミリー分子であるマイオスタチンが仲介する骨格筋と脂肪組織との相互作用の解明を行なった。マイオスタチン遮断法を開発し、独自に作製した筋量増大マウスを駆使し、マイオスタチン阻害により脂肪細胞のミトコンドリア数の増加、脂肪細胞の肥大化抑制や高脂肪食負荷時の脂肪肝の抑制を示した。脂肪組織と肝臓での効果は、骨格筋でマイオスタチンシグナルが抑制される事による副次的な効果である結果を得た。マイオスタチンと小分子RNAに着目した研究を推進させ、マイオスタチンの刺激や阻害で、複数の小分子RNAに発現変動が見られること、そして、それらが制御する分子の変動が、マイオスタチンによる筋肥大制御に関与している事を明らかにした。
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